既卒看護師 白木 美奈既卒看護師 白木 美奈

アセスメントの幅を広げ、
看護実践や後輩指導にも
活かしたい!
患者さんの最も近くにいる
看護師だからこそ、
できることがもっとある!

既卒看護師

白木 美奈SHIRAKI MINA

  • 2019年入職 心臓血管外科病棟配属

特定行為研修を受講しようと考えた理由

これまで集中治療室や心臓センターでの看護実践の中で、患者の容態が変化した時や指示確認をしたい時などに、医師がすぐに対応できない場面を幾度となく経験しました。このような時には、「もっと迅速に患者や家族の不安や苦痛を解消できないだろうか」「最も近くにいる看護師であるからこそ出来ることが、もっとあるのではないか」といつも自問自答をしてきました。
特定行為研修では、医師の思考過程を学ぶことで、より深い看護実践へつなげることが出来るのではないかと考え、受講する事を決めました。また、研修での学びを日々実践に活かせる自施設で受講できるという事も大きな魅力でした。

研修を受講して

現在、週に一度出張扱いで特定行為研修を受講しています。e-ラーニングに加えて、医師と診療看護師を中心とした講師陣から、e-ラーニングだけでは学べない知識を教えて頂いており、質問もしやすくとても和やかな環境で楽しく学んでいます。現在はまだ共通項目の学習のみですが、これから先は集中治療領域についての演習やオスキー、実習などを行う予定で、貪欲に吸収していきたいと思っています。
私は、現在心臓センターで勤務しているので、この学びをタイムリーに実践で活かせていると感じています。アセスメントの幅が広がり、看護実践や後輩指導にも活かす事ができています。

今後の目標

この研修を通して、医師の思考過程を学び、根拠に基づいたよりタイムリーで確実な看護実践を行うだけではなく、チームの中で調整役となれるよう、リーダーシップやコミュニケーションスキルも磨いていきたいと思っています。
また、看護師全体のスキルアップを図り、看護の質を上げられるよう後輩たちの教育を行い、役割モデルとして成長していきたいと思っています。
そして患者さんへ寄り添い個別性のある質の高い看護が提供できるよう頑張っていきたいです。