アドバンス助産師 池田 千恵ママさんナース 片田 映里奈

対象の女性と時代のニーズに合わせて、
必要な助産ケアを提供していきたい

既卒助産師

池田 千恵CHIE IKEDA

  • 2014年入職 お産センター配属

アドバンス助産師を目指した理由は?

助産実践能力が一定水準に達していることを客観的に評価し、認証されたものがアドバンス助産師です。2015年にスタートした新しい制度で、全国で1万2千人(2019年現在)が認証されています。申請した時は、助産師として10年近くの臨床経験がありましたが、自立して助産ケアを提供できる助産師です!と自信をもって言うことが出来ませんでした。なぜなら、助産師は常に技術や知識を獲得し続けても、新たな対象に出会い、経験を積むたびに、これでよかったかな?と悩むことも多いからです。しかし、アドバンス助産師の認証を受けることで、自信につながり、もっと助産師として輝いていきたいと思うようになりました。

どんな活動をしていますか?

当院では自立した助産ケアを提供できる環境が充実しています。妊娠14週以降、毎回の妊婦健診で助産師外来を行っています。ハイリスク分娩でも医師と協働しながら、助産師が主体的に分娩介助を行っています。産後の健診、母乳外来でも、まずは助産師がかかわる事によって、必要な身体的ケアだけでなく、精神的ケアも提供できるようにしています。昨年度はコロナ禍で産前クラスの開催が難しかったため、オンラインでの開催を開始しました。また、外来の待ち時間を活用できるようにと、お産と育児の動画放映を開始しました。慣れないオンラインクラスや動画作成には苦労も多かったですが、同僚の協力を得ることで完成させることができました。

今後はどのような活動をしていきたいと考えていますか?

今年度から、地域の産後ケア事業への参入を開始しました。産後の支援が必要な母子とその家族に関わっていく機会が増えるのではないかと期待しています。ハイリスク分娩や社会的背景が複雑な家族が増えていますが、当院だからこそ出来るケアの提供ができるように、助産師として成長していきたいと思っています。また、行政との連携や社会資源の活用もますます重要となっていくと感じています。時代や生活が変化すると求められるケアが変わってくるというのを、日々、実感しています。アドバンス助産師として、今後も社会のニーズに合わせて、様々な取り組みを広げていきたいと考えています。