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漢方内科

西洋医学の隙間、お埋めいたします。

吉澤 和希

【略歴】
平成 6年 湘南鎌倉総合病院 入 職
平成13年   同 院     内科医長
平成19年   同 院     リウマチ科部長
【専門】
漢方の他に 総合内科・リウマチ科・在宅診療

【診療時間】

毎月 第2・4 木曜 午後2時から4時まで<完全予約制>

はじめに

忙しい診療(西洋医学での専門は内科・リウマチ科・在宅診療・一部糖尿病・内分泌疾患も)の間隙をぬって、3年前より木曜日午後隔週で漢方外来を始めています。
興味を持ったのは学生時代(東洋医学研究会所属)、当院就職後、あまりに西洋医学では患者が治せないのに幻滅して、患者さんを治すツールとしての中国医学(日本の漢方にあたる)を思い立ち、内科研修5年目終了を区切りに本格的に勉強しようと思っていました。
以後忙しい診療の合間をぬって、3年間、お茶の水(現在は水道橋にある)の北京中医薬大学日本分校に毎週土日通い、そして卒業し、その後は月1~2回縁あって専門の中医師(中国では中国医学の医者をこう呼びます)について継続的に教育を受け研鑽に励んできました。
その他中国に5日程度の短期研修や鍼灸学校の通年の鍼灸治療研修繰り返し受け、日本語の専門書のみならず中国語の専門の書物も猟渉してきました。
西洋医学の進歩はところどころで著しさはあるものの、まだまだ私が医者になってからの診療と変わりないレベルの診療しか、種々の専門家がそのアイデンティや情熱を投入してもできない分野が多々あります。
それらの分野で中国では西洋医学を補完する形で協力して医療を行っています。
(もちろん中国医学が万能というつもりはありませんし、すべての病気が治るわけではありません。西洋医学でも良いところがたくさんあります。副作用もありえます)
私も西洋医学の世界にどっぷり片足つかりながら、一方で中国医学の魅力にもとりつかれ二股かけながら勉強してきましたが、これからそれらの蓄積を患者さんに還元する期が熟したと考えています。
(日本東洋医学会で認定された日本東洋医学会専門医でもあります)

診療内容

いわゆる巷で行われている、根拠に乏しい民間療法とは別に、中国では特化した専門の大学でトレーニングした医者しか診療が許されていません。中国ではれっきとした伝統医学として認められています。
もともと、中国医学はその基礎は陰陽五行学説という中国の古代自然哲学に依拠しています。
中国人はもともと現実的なプラグマティックな国民で、超越神の崇拝を是とするような宗教性の乏しい国民です。
従って西洋医学と同じような唯物論的発想・立場で診療を行いますので、怪しいものではありません。
その反面、心の問題の扱いは決して得意ではないと思います(いわゆるメンタルの問題は専門家のカウンセリング対応のほうがよいことが多いと考えます。それに付随する身体不調には十分関与できると思いますが)。
よって、それ以外の西洋医学のあらゆる疾患での対応が想定できます(現在診療中の患者さんはほぼ全科の多岐にわたっています)。ただ前に記載した通り、西洋医学のほうで十分対応できる病態については、私は西洋医学のトレーニングを受けた医者でもありますので、そちらの優先や併用を勧める可能性があると思います。
逆にいえばそのふるい分けもしくは併用が当科でも可能です。
現実的には西洋医学で治療や対応が困難・不十分な病気・症状の患者さんが中心の診療になっています。

具体的診療方法を申しますと、下記の流れになっています。


問診(西洋医学と同じ)
身体診察(視診 脈診 舌診 腹診など)
弁証論治(上記情報を組み合わせて中国医学的診断)
処方(生薬といわれる漢方薬を数種~十数種組み合わせた処方、もしくはエキス剤での対応)


患者さんについては自宅で処方されたパックのせんじ薬を煎じて飲んでいただく、もしくはエキス剤を食前に服用する形となっています。後者は保険診療ですが、前者は治療効果をアップするため一部自費の生薬が入ることが多いです。(基本的には院外処方でお願いしている漢方薬局に作ってもらっています)

 実績(論文)

  • (臨床レポート)訪問診療で漢方煎じ薬治療を行っている一例 【伝統医学 vol.6 No3 90-91  2003】
  • 鼎談「湿」をどう取るか(風間洋一 吉澤和希 西村豊) 【伝統医学 vol.8 No1 1-8  2005】
  • リポート『中医臨床』読者と行く広州研修旅行/広州研修旅行参加手記
    広州旅行に参加して(吉澤和希) 【中医臨床 vol.26 No1 57-58  2005】
  • リポート 南京の老中医に学ぶ旅/南京中医薬大学を訪れて
    武紫先生の症例と老中医の風湿病治療 【中医臨床 vol.27 No2 194-197  2006】
  • 生薬コラム16 私はこう使う/臨床応用のコツ(小高修司・吉澤和希・頼建守) 【中医臨床 vol.30 No2 256-260  2009】

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