MENU

BLOG

看護師ブログ

カテーテル検査・治療を受ける患者さんへの取り組み

2019.06.03各部署

4階東病棟 心臓センターです

当病棟は、心臓カテーテル検査、治療を受ける患者さんが多く入院してきます。

手首や肘、足の付け根の太い血管からカテーテルという細い管を入れて、心臓の周りを取り囲む血管が狭くなっていないかを検査したり、また狭くなった血管に金属の網目を入れて広げたり、風船で広げて治療を行います。

検査や治療後、止血バンド(↓下記写真)を使用して圧迫止血を行いますが、4~5時間かかるため患者さんにとっては苦痛があります

そこで、止血時間を短くして苦痛を減らすために、カテーテルを入れる部位を親指の付け根あたりの末梢側頭骨動脈とし、ステプティという強力な絆創膏で2時間圧迫止血を行う方法を検討しました。

その検討については、昨年夏に日本心血管インターベーション治療学会で発表させてもらいました

心臓カテーテル検査では、2時間の圧迫後に出血してしまう患者さんは約13%程度と、それほど多くはなかったです。

また、ステプティ(↓下記写真)での圧迫の痛みの程度を聞くと、ほとんどの患者さんが痛みを気にしていない結果でした



今では、末梢側橈骨動脈からの穿刺は多く行われるようになっています

 

今後も、患者さんに少しでも苦痛が少ないようにカテーテル検査・治療時の対応を検討していければと思っています