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2018年

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<Vol.103>【アメリカ腎臓学会参加】

10月25日(木)〜28日(日)にかけて、アメリカのサンディエゴにてアメリカ腎臓学会 Kidney Weekが開催されました。今回、後期研修3年目の大木里花子先生が慢性腎臓病患者における化膿性脊椎炎の実態についてポスター発表を行いました。今回初めての国際学会発表でしたが、質問にも堂々と答えていました。

KIDNEY WEEK

大木先生
大木先生

アメリカ腎臓学会とは言いながら、参加する医師の半数はアメリカ以外の国々から来ていますが、ここでも中国人の台頭を強く感じました。我々も頑張らないと!

腎臓病総合医療センター
守矢 英和

<Vol.102>【第24回 日本腹膜透析学会参加】

10月6日(土)・7日(日)に、徳島にて第24回日本腹膜透析学会学術集会が開催されました。当院からは日高寿美医師が教育セミナーで国際医療支援について講演し、岸もえみ看護師がポスター発表、石岡邦啓血液浄化部部長と池田優花看護師が口演発表を行いました。

岸看護師
岸看護師

池田看護師は一昨年の同学会学術集会にて、ポスター発表にて優秀賞に選出されましたが、今回はコメディカル部門にて優秀演題賞を受賞し、また石岡医師も昨年の同学会学術集会にて優秀演題賞を受賞しましたが、今年は医師臨床部門にて最優秀演題賞を受賞しました。

池田看護師
池田看護師

石岡部長
石岡部長

腹膜透析は患者QOLの高い透析療法でありながら、まだまだ日本の中では血液透析に比較して患者数が絶対的に少ないのですが、当院では今後も腹膜透析の普及・発展に尽くしていきたいと思います。

腎臓病総合医療センター
守矢 英和

<Vol.101>【第32回 鎌倉腎友会定期総会】

4月15日(日)に鎌倉腎友会の第32会定期総会が開催されました。
当日の朝まで暴風雨に見舞われましたが、総会の開始直前には春の日差しがすっかり戻りました。しかし、この朝の悪天候のせいか参加者が例年より少なかったのが少し残念でした。
総会では透析永年表彰が行われ、今年は透析歴15年が9名、透析歴25年が2名、そして透析歴30年の1名が対象者となりました。
私が医師になって25年近くになりますが、そのもっと前から粛々と血液透析を続けておられた方々には、本当に尊敬の一言です。

お昼には、お食事をしながら、透析患者様が所属するウクレレ愛好会の皆様方により、ご好意で演奏を披露していただきました。
ハワイアンから鉄道唱歌、そして知床旅情など、参加者に馴染みの深い曲を選曲していただき、皆さん昔を想い出しながら口ずさんでおられました。

午後には、私が「透析医療の近未来像」と題してお話をさせていただきました。
腎移植の成績が最近の免疫抑制剤の進歩により向上していることや、数ある臓器の中でも特に難しいと言われている腎臓の再生医療についても、少しずつ研究が進んでいることなどをご紹介いたしました。

今後、透析療法から離脱できる、あるいは透析療法を受ける前に腎臓病が克服できる新たな医療が普及することを望みたいものです。

鎌倉腎友会定期総会

腎臓病総合医療センター
守矢 英和

<Vol.100>【第32回神奈川県CAPD研究会に参加して】

当院には多くの腹膜透析患者様が通院していらっしゃいますが、当院のように腹膜透析を行っている神奈川県内の施設のスタッフが情報交換をするための研究会が、毎年開かれています。今年は3月24日に開催され、当院スタッフも参加しました。
当院からは、後期研修医の小田が腹膜透析関連腹膜炎に腸管虚血を合併した患者様の経過をご紹介する発表を行いました。一般的には合併することが少ない病気でも、早期に疑って治療につなげることの大切さが強調される経過でした。
当日は県内各所から興味深い発表が多く持ち寄られました。腹膜透析に携わる医師、看護師、臨床工学技士の方々の腹膜透析に懸ける熱い思いが会場を包み、活発な議論が交わされました。研究会に参加して改めて、腹膜透析を支える多職種チームの各メンバーの工夫によってこそ、より良い、より患者様に寄り添った腹膜透析ができることを強く感じました。今後とも患者様に寄り添った透析医療を目指して参ります。

第32回神奈川県CAPD研究会に参加して

腎臓病総合医療センター後期研修医
小田 康弘

<Vol.99>【日本臨床腎移植学会に参加して】

日本臨床腎移植学会が2月14日から16日まで神戸で開催され、参加してまいりました。当院からは栄養士、看護師、移植コーディネーター、医師より、合計7演題を発表しました。一般病院からの演題数としては多い方で、湘南鎌倉の腎移植への熱意を伝えられたのではないかと期待しております。
当院は2012年より腎移植をスタートし、移植外科と移植内科、腎臓内科を始めとして、多職種のスタッフに支えられながら、これまで60例以上の腎移植を行ってきました。昨年より腎移植内科も設置され、腎臓内科がより移植に関わるようになり、私たち後期研修医も移植患者さんの手術前、周術期、術後管理を担う一員として携わっております。移植は手術をして腎不全治療が終わるのではなく、手術後もドナーからいただいた貴重な腎臓を大切にするべく、細やかなケアや腎臓の評価が必要になります。移植後の感染症、拒絶、糖尿病、心血管合併症など、問題は多岐に渡り、各セッションでは最新の知見に基づいた活発なディスカッションを学会の場で聞くことができました。私は趣味で水泳をしていますが、学会会場には移植をしてから元気になって水泳をしている患者さんの写真が飾られていて、移植をきっかけに活動の場や時間が広がり、より豊かな生活をされている方々をもっと応援していきたいと改めて強く感じました。

腎臓病総合医療センター後期研修医
大木 里花子

日本臨床腎移植学会に参加して

初のブログ登場になります。昨年度の4月から鎌倉で勉強させていただいている、後期研修医の松井賢治と申します。
今回,神戸で行われた日本臨床腎移植学会に参加し、ABO血液型不適合の生体腎移植についての症例報告をしてきました。
例えばA型のドナーからO型のレシピエントへの移植では、レシピエントの体内で、ドナーの腎臓に対する抗A抗体によって拒絶反応が起こってしまいます。それを予防するために免疫抑制剤などを使って術前に治療するのですが、どのような治療法が適切なのかについて様々な視点からの発表があり、議論が盛り上がりました。
3日間のこの学会には、外科医、内科医、看護師、移植コーディネーター、栄養士、薬剤師、検査技師、作業療法士などたくさんの職種の方が参加していて、移植がまさにチーム医療であることを実感しました。全体の懇親会も盛況でした。
内科医として腎移植に関わる上で、移植腎病理の評価、移植後の血圧・貧血・CKD-MBD・血糖管理、免疫抑制療法など問題は多岐に渡ります。これから積極的に勉強して関わっていきたいと思います。

腎臓病総合医療センター後期研修医
松井 賢治

<Vol.98>【日本フットケア学会学術集会】 

小林修三先生が理事長を務める日本フットケア学会の年次学術集会が、2月8日から3日間の日程で開催されました。今回の学会場は福岡でしたが、会場のロビーには佐賀城からの御神木が移設され、「芸術的」な学会となりました。

日本フットケア学会学術集会

日本フットケア学会学術集会

大会では、フットケアと栄養に関わるシンポジウムも催され、腎移植内科部長の日高先生が司会の一人としてまとめ役となり、シンポジストとして腎免疫血管内科主任部長の大竹先生と栄養室の伊藤副主任が参加し、シンポジウムを盛り上げていました。

日本フットケア学会学術集会

小さくてすみませんが、最左翼が伊藤さん、左から3番目が大竹先生、最右翼が日高先生

今回の学会では小林理事長からの学会の今後の展望の講演や、透析センター所属でフットケア指導士の愛甲看護師の一般口演もあり、私も「透析室でのフットケアを深める」のシンポジウムで発表をさせていただく機会をいただきました。
学会に参加するたびごとに、透析患者さんの足潰瘍・壊疽はできてからではなく、予防が極めて大切だ、ということを改めて痛感させられました。

懇親会会場のホテルロビーには雛壇が飾られており、春の気配を感じさせてくれましたが、大会最終日の夜には雪が降る寒さで、9年前に当院が大会を主催した時も雪が降ったことを思い出した次第です。

日本フットケア学会学術集会

血液浄化部
守矢 英和

<Vol.97> 【ブルキナファソからの透析医療チームが来日】

湘南鎌倉総合病院に、久しぶりにアフリカからの透析医療チームが研修に来られました。今回は西アフリカにあるブルキナファソからの医療チームで、今回で19カ国目の研修受け入れとなります。
1月15日から3週間の予定で、湘南鎌倉総合病院での研修を中心に、湘南藤沢徳洲会病院と葉山ハートセンターの3病院が合同で研修指導する予定となっています。ブルキナファソでは既に国内で透析医療の実績がありますが、国全体で1施設(イヤルガド病院)のみでしか血液透析が行われておらず(350人の血液透析患者が登録されている)、今回は国立のボゴドゴ病院で新規に透析医療を展開するために、4名の医療スタッフ(医師1名、看護師2名、臨床工学技士1名)が来日されました。
医師のカラムビリ先生はイヤルガド病院で既に透析医療の経験がありますが、ブルキナファソ国内に4名しかいない臨床工学技士の一人であるトンデさんは、透析医療の経験がなく、こちらからの研修指導に真剣に耳を傾けて聞いていました。

医師 カラムビリ先生

医師 カラムビリ先生

看護師 ギグマさん

看護師 ギグマさん

看護師 オエドラオゴさん

看護師 オエドラオゴさん

臨床工学技士 トンデさん

臨床工学技士 トンデさん

ブルキナファソでは、透析の治療頻度は5日に1回なのですが(日本では1週間に3回が基本です)、経済的な理由で透析医療すら受けられない人々がまだ多く存在している状況です。今回の医療スタッフが帰国してから中心となって、ブルキナファソの透析医療を大きく変えていっていただきたいと思います。
1月18日には、透析室や国際医療支援室のスタッフと懇親会の場をもち、フランス語と少しの英語とbody languageで大いに会話に盛り上がりました。ちなみに週末には鎌倉の大仏や江ノ島水族館を見学し、また週明けには関東でも珍しい「大雪」を体験して、日本の文化や風土を満喫されていました。
後2週間、とにかく風邪をひかないように体調には気をつけてください。

透析室と国際医療支援室スタッフとの懇親会にて

透析室と国際医療支援室スタッフとの懇親会にて

血液浄化部
守矢 英和

<Vol.96> 【第33回SK腎セミナー開催】

遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。
今年も腎臓病総合医療センターは「患者さんに優しい医療を展開する」をモットーに頑張って行きたいと思います。
さて、新年最初のブログは1月17日に開催されました第33回SK腎セミナーです。今回は聖路加国際病院形成外科医長の松井瑞子先生を特別講演にお呼びして、「明日からできるフットケア」と題してお話をいただきました。

第33回SK腎セミナー開催

末梢動脈疾患や糖尿病性足潰瘍などで下肢切断を余儀なくされる方が増えてきていますが、松井先生のご施設でどのようにチーム医療に取り組み、また下肢切断をためらう患者にどのように寄り添っていくかなどをご紹介いただきましたが、この領域の問題の奥深さを改めて痛感させられた内容でした。
講演の最後には、先天性疾患による皮膚や形成異常を有する小児患者が、学校や社会で生活する上で様々な問題を抱えており、彼らをサポートする取り組みを他に先駆けて行っているというお話を聞かせていただき、患者に向き合う真摯な態度に感銘を受けるとともに、形成外科と腎臓内科という、少し離れた領域でありながら、お互いにサポートし合うべきことが多いことを学ばされた1日でした。
来月の2月10日は「フットの日」に認定されており、日本フットケア学会年次学術集会が同時期に開催されます。一人でも多くの方が下肢切断回避できるよう当院でも取り組んでいきたいと思います。

血液浄化部
守矢 英和

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