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血漿交換療法とは?

血漿交換療法とは?

血漿交換とは、血液を血漿分離器で血球成分と血漿成分に分離した後に、病気の原因物質を含む血漿を廃棄して、それと同じ量の健常な方の血漿(新鮮凍結血漿)を入れて置き換える治療法です。
健常な方の血漿を入れるということは、凝固因子など不足しているものを補うことができます(図1)。

血漿分離膜でまず血球と血漿に分離した後に、その血漿を二次分離膜に通すことによりさらに特別なサイズの物質だけを取り除くことができる二重ろ過血漿交換(DFPP)という治療法もあります。
この場合、廃棄する血漿量を少なくできるため、置換する液をアルブミン製剤で補います。

適応する疾患は

  • 劇症肝炎、肝不全
  • 血栓性血小板減少性紫斑病
  • ステロイドや免疫抑制剤の治療の効果が少ない活動性の強い膠原病
    (全身性紅斑性エリトマトーデスなど)
などです。
図1:血漿交換療法の実際除去した血漿量と等量の新鮮血漿を補う
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