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前立腺肥大症に対する最新レーザー治療

前立腺肥大症とは

前立腺肥大症とは、文字通り前立腺が肥大して、様々な排尿の症状を引き起こす病気です。前立腺が肥大する原因はわかっていませんが、男性ホルモンなどの性ホルモン環境の変化が関与すると言われています。前立腺肥大症を発症する明らかな危険因子は加齢ですが、その他に遺伝的要因、食生活、肥満、高血圧、高血糖、脂質異常などがあげられます。

図:肥大した前立腺

主な症状

  • 残尿感
  • 尿流量低下
  • 頻尿
  • 夜間頻尿

前立腺肥大症とその治療方法

男性特有の臓器である前立腺は、膀胱のすぐ下で尿道を取り囲んでいます。その前立腺が加齢とともに肥大(腫大)していく病気が前立腺肥大症です。

前立腺が尿道や膀胱を圧迫すると、「尿の出が悪い」、「頻繁にトイレに行きたくなる」、「排尿後もすっきりしない」、「尿がたまっているのに全くでない」などの様々な症状が出現します。

前立腺肥大症の『治療』は“内服薬”から開始します。内服薬で効果が不十分な場合や、薬の長期服用を避けたい場合は、手術を行います。

前立腺肥大症に対する最新式のレーザー手術(PVP)

これまで前立腺肥大症は、主に薬による治療または手術療法(開腹手術や内視鏡を用いて尿道から電気メスを挿入して行う経尿道的前立腺切除術)によって治療されてきました。しかし現在では、特殊なグリーンレーザー装置を用いた低侵襲な手術法が可能になっています。

当院では最新グリーンレーザー機器を導入し患者さんに負担の少ない治療を開始します。(保険適用です。)

この手術方法は、今までの電気メスを用いた手術に比べると、出血や合併症が起こる可能性が少なく、入院期間も短くなります。(約5日)

また、今まで手術を受けることができなかった、血液を固まりにくくするお薬(抗凝固剤、抗血小板剤など)を服用中の方でも、手術が受けられます。

写真:グリーンレーザー装置

従来型:TUR-P手術と最新型:レーザー蒸散術(PVP)の比較

  従来型:TUR-P手術 最新型:レーザー蒸散術(PVP)
手術侵襲(負担) 手術中の出血量やや多い 出血量少ない
入院期間 約10日 約5日
合併症 低ナトリウム血症等 少ない
保険適用
抗凝固剤等使用手術 困難 可能

最新レーザー治療(PVP)は従来型の問題点を克服しており、より患者さんに優しい手術です。"PVP"は既に欧米などで多くの治療実績があり、日本でも保険適用の治療です。

PVP手術:よくあるご質問

【Q1】入院期間はどのくらいですか?

約5日程度です。

【Q2】手術後、カテーテル(管)はどれくらい入れておくのですか?

通常は手術の翌日にカテーテルを抜くことができます。

【Q3】この手術は痛くないのですか?・・・。

手術に用いる内視鏡が細く、手術後のカテーテル留置期間が短いので術後の痛みは殆どありません。

【Q4】症状改善までにかかる時間は?

患者さんの多くが、すぐに症状の緩和を感じられ、処置後24時間以内に尿の流れの改善を実感できます。しかし、病歴・健康状態・その他要因により、症状改善には個人差があります。

【Q5】性機能への影響はありますか?

患者さんの99%(勃起障害の無い)は手術を行った事による勃起障害はみられませんでした。一方で30%には逆行性射精(射精の際、精液が膀胱側に流れる症状)がみられました。

【Q6】この機械、何がよいのですか?

安全性の高さです。伝統的TUR-Pに比べて出血が少ない、術後早期にカテーテル抜去が可能といった点があります。また、習熟した医師の下では、抗凝固剤使用患者などこれまで手術が避けられてきた患者さんも手術を受けることが可能です。」

【Q7】入院・手術費用はいくら位かかりますか?

保険適用ですので、3割負担の方で約12万円程度です。
詳しくは受診時にお尋ねください。

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