外科

24時間365日いつでも治療が可能です。
鼠径ヘルニアや痔と言った身近な疾患から、高度な技術を要するがんの治療、最先端の血管内治療、外傷や急性腹症といった緊急手術まで広い範囲を高度な専門性でカバーいたします。

藤井 正一/　鹿児島大学卒
外科統括部長、下部消化管外科部長

認定等	日本外科学会外科認定医・専門医・指導医、日本消化器外科学会消化器外科認定医・専門医・指導医、日本大腸肛門病学会専門医・指導医、日本内視鏡外科学会技術認定医、日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会 ストーマ認定士、消化器がん外科治療認定医、日本癌治療認定機構暫定教育医、身体障害診断者診断指定医（ぼうこう又は直腸機能障害の診断）、難病指定医、ロボット支援下（ダヴィンチ）手術実施医、Best Doctors in Japan（2014-2015、2016-2017、2018-2019、2020-2021、2022－2023）
所属学会	日本外科学会、日本消化器外科学会、日本大腸肛門病学会、日本内視鏡外科学会、日本臨床外科学会、日本外科系連合学会、日本腹部救急医学会、日本癌治療学会、単孔式内視鏡手術研究会、日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会、Needleescopic surgery meeting、腹部鏡下大腸切除研究会、Society of American Gastrointestinal and Endoscopic Surgeons(SAGES)、International Society of University Colon and Rectal Surgeons(ISUCRS)、International Association of Surgeons、Gastroenterologists and Oncologists(IASGO)、European Association for Endoscopic Surgery and other Interventional Techniques(EAES)
専門分野	消化器外科、大腸外科、内視鏡外科

詳細

1988年に湘南鎌倉総合病院が開院以来、外科は主要な診療科として病院の運営に尽力してまいりました。かつての専門性を持たずに疾患を診るという体制から、現在は消化器一般、肝胆膵、呼吸器、乳腺の専門分野に分化し、さらに今年度から総合救急外科部門を立ち上げ、より高度な医療を患者様に提供すべく診療にあたっています。またこれまでは若干疎かになりがちであった研究、学術活動、若手医師への学術的教育にも注力しています。

診療内容

• 消化器・一般外科（食道、胃、大腸などの消化器全般の悪性腫瘍、良性疾患、鼠経ヘルニア・肛門疾患、リンパ節生検など）
• 肝胆膵外科（肝臓、胆道、膵臓の悪性疾患、胆石症などの良性疾患）
• 呼吸器外科（気管・肺・縦隔などの良性・悪性疾患）
• 救急外科（消化管穿孔、腸閉塞、虫垂炎、急性胆嚢炎などの緊急手術を要する外科疾患）
• 乳腺外科（乳癌・乳腺腫瘍）
• 内分泌外科（甲状腺・副甲状腺・副腎疾患など）
• 外傷外科（全身多発外傷、臓器損傷など）
• 移植外科（腎移植を腎臓病総合医療センター部門と協力して診療）

診療担当表

今月の診療担当表はこちら

一般外科

専門外来

※日により担当医が変わります。詳細は診療担当表をご確認ください。

セカンドオピニオン：随時

がんの治療だけでなく、良性疾患、大血管・末梢血管疾患などすべての領域の疾患に対しセカンドオピニオンを受けております。詳細は医療連携室までお問い合わせください。

実績

Nationa Clinical Database 登録件数に基づく。
詳細は各診療分野の項目をご確認ください。

特徴

徳洲会グループの基本的な信条に基づき、すべてのスタッフはすべての外科疾患の診療を行います。その上で各専門分野の医師に引き継ぎ、高度な医療を提供します。概要にも示したように、今年度から救急外科部門が専門分野として立ち上がり、緊急手術に対してもより系統的に対応できるようにいたしました。すべての外科疾患に対し、365日24時間対応いたします。

消化器外科、呼吸器外科部門では鏡視下手術を1990年から導入し、低侵襲手術として術後疼痛・合併症の軽減、在院期間に短縮につながり、現在では待機手術のほとんどを鏡視下手術で行っています。炎症所見の軽微な胆石症、鼠経ヘルニアなどは日帰りもしくは1泊の短期入院で診療しています。

また最新鋭の手術機械として手術支援ロボットDaVinciを導入し、呼吸器外科、消化器外科では通常保険診療の一手段として施行しています。ロボット支援下手術では人間の手を上回る精密かつ手ブレの無い精巧な手術が可能となる点で、これまでよりもさらに優れた治療ができるようになりました。まだ施行症例数は少ないですが、今後適応の拡大が予想されます。

悪性疾患に対しては術前の化学療法もしくは化学放射線療法、術後補助化学療法、再発時の化学療法も含めて一貫して同じ主治医が治療を担当します。治療内容はキャンサーボードという院内の悪性腫瘍治療に関する委員会で治療内容を吟味し、安全かつ有効な治療を選択するようになっています。また患者さんの病状が悪化・全身状態不良となり、積極的治療が困難となった場合には、近隣の緩和ケア病棟、訪問診療医連携のうえ患者さんにとって最もよい療養場所を提供できるよう努力しています。 外来は月曜日から土曜日まで一般外来、専門外来を行なっています。

呼吸療法士、感染症ナース、創部・褥瘡人工肛門ケアナース（WOCナース）、緩和ケア認定ナース、NP、などの専門看護師が積極的に患者さんと外科医との間に入り高いレベルでの専門ケアを行っています。また、訪問看護・在宅医療も積極的に行っています。

WEB公開医学講座

依頼講演も随時お引き受けしております。

• がんのお話〜早期発見・早期治療のために〜
• がんについて知っておきたいこと～最新治療から代替医療まで～
• 食道がんのお話〜のどのつかえはありませんか?〜
• 胃潰瘍？それとも…〜胃がんのお話〜
• 甲状腺がんのお話
• 膵臓がんのお話〜静かに忍び寄る膵臓がんについて〜
• 肺がんのお話
• 肺癌と縦隔腫瘍に対するロボット手術
• 乳房を切らない新しい手術がはじまりました～乳がん　ラジオ波焼灼療法～

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