呼吸療法セミナーin湘南 終了のお知らせ
呼吸療法セミナーin湘南は 7/15,16/2017 土、日を持って終了する事となりました。
2001年 当時、久留米の古賀病院院長の古賀俊彦先生から、ご自分が1989年から始められた呼吸療法セミナーを引き継いでほしいと言われ 僭越ながら 呼吸療法セミナーin湘南という形で参加者数、参加者資格限定のセミナーを2001年から毎年行って参りました。又、古賀先生が2004年、広島での第20回賴岡德在先生会長の医工学治療学会学術集会の最中に他界された後、第21回の秋葉隆先生(東京女子医科大学)の回から、関東での開催の際には私がそれ以外の場所での開催はその時の会長に適任者をご推挙頂き呼吸療法セミナーを開催して頂いておりました。
この度、2001年から17年間続いた呼吸療法セミナーin湘南を7/15,16/2017 土、日を持って終了する事となりました。これまで、古賀俊彦先生が米国のAARC(American Association for Respiratory Care)との関係を大切に築き上げて来られたのを引き継いで参りましたが、この度、一般社団法人日本呼吸ケア・リハビリテーション学会とAARCが提携を結んだ事、セミナー講師として古賀先生と1995年以来交流のあるBoise大学教授のLonny Ashworth先生も毎年夏と冬に日本の十数カ所で指導に当たられるようになった事などから、渡部の役割はいい形で次の方に引き継がれたと考えています。 日本医工学治療学会学術集会での呼吸療法セミナーは今後も新しい呼吸器分科会会長のもとで引き続き行われます。これまで17年間約1,300名の方が参加されました。最前線の診療に少しでも貢献が出来ていれば幸いです。呼吸療法は今後もますます多くの分野で必要とされ変容進化して行きます。長きに亘りご支援頂き感謝致します。ありがとうございます。
東京西徳洲会病院 院長 渡部和巨
(2014年まで湘南鎌倉総合病院副院長)