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内科専門研修センター

2019年度 内科専攻医募集に関するご案内

 いよいよ2018年4月から新しい内科専門研修制度に基づく研修がスタートします。
湘南鎌倉総合病院では、第1期生として内科専攻医7名(神奈川県の非大学病院としては最多)が仲間として加わり、総勢25名の内科専攻医(後期研修医)で新たな年度を迎えようとしております。
湘南鎌倉総合病院は、既に新制度開始以前から「内科後期研修センター」を設置して内科専門研修の充実に取り組んで来ました。その結果、当院からの内科地方会への発表は全国で3番目に多く、2018年2月の日本内科学会雑誌「今月の症例」で取り上げられ、国際学会参加にも力を入れています。
  そして新制度が開始されようとするこの時期に、次年度である2019年度の内科専門研修制度に関する日程が発表され、2018年9月から研修病院への登録が開始となるようです。内科専門研修プログラムは現在改定中ですが、参考までに2018年度版の内科専門研修プログラム専攻医マニュアルをご参照ください。
  是非、現在初期研修の先生に当院の内科専門研修の良さを知っていただき、新たな仲間として加わっていただきたいと思います。
  当院の見学・実習は随時受付けています。また2018年6月2日にはOpen Case Conferenceと内科専門研修説明会を開催いたします。是非みなさん奮ってご参加ください。
 

当院内科専門研修の見学

随時受付しております。

日程や内容についても、ご希望に応じ調整します。

Open Case Conference
および内科専門研修説明会

日時:平成30年6月2日(土)12時開始予定
場所:ホテルニューオータニイン東京(JR大崎駅前)
内容:第1部 Open Case Conference
         第2部 2019年度 内科専門研修説明会
         第3部 個別相談会

お申込みフォーム https://sites.google.com/view/naika2018/
お問合わせ先・連絡先 内科研修プログラム委員長 守矢 英和
【メールはこちら
内科専攻医研修センター秘書 小林 直子
【メールはこちら

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内科統括部長からのご挨拶

小林 修三

院長代行
内科統括部長(内科学会教育責任者)
腎臓病総合医療センター長

目指すはジェネラリスト・スペシャリスト
両者にフレキシビリティーのあるプログラム

 新専門医制度が2018年4月より開始となりましたが、当院では5年前から内科後期研修センターを開設しておりました。その理由は、内科全般領域を学ぶ重要性は、スペシャリストになっても大切なことであるという事実です。内科はたいへん広い領域であり、感染・体液・栄養管理はどの医師にとっても必須の修練項目です。総合内科(GIM)は設立から約13年、当院ではERからGIM、そしてスペシャリストという大きな流れのチーム医療が成り立っています。
 一方、早めからスペシャリストになりたいと思う先生もおられます。こうした内容から、以前から基本コースと専門内科重点コースを作って来ました。基本コースは3年で各内科診療科をローテーションし、6ヶ月から1年は他院での研修となります。専門科重点コースは希望に応じた関連診療科での研修並びに6ヶ月から1年の他院研修となります。
 当院ではERは勿論、病理・ICUなどのローテーションが可能で、東京大学や聖マリアンナ医科大学との基幹病院同士の連携や、3ヶ月程度石垣島や奄美大島などの離島での研修で力試しをしてもらうなど、内科医にとって生涯にそう経験できない研修も入っております。
女性には24時間保育の保育園があり、個別妊娠・出産・育児などに配慮した勤務時間を提供して来た実績があります。
スプーンフィーディングではない、自らの積極的な姿勢で日本一の内科医を目指しましょう。

内科専門研修センター動画 「病院は感動の舞台だ」

湘南鎌倉総合病院 内科専門研修プログラム

 感染制御・体液管理・栄養管理は何科に行っても基本です。全身を管理し、総合診療的な包括医療も学びながら、総合内科・呼吸器内科・消化器内科・循環器科内科・血液内科・腎臓内科・膠原病内科・内分泌代謝内科・神経内科・病理・ICU・ERなどを、以下の2つのコースによるローテーション方式で学びます。
   ・コース1・・・内科基本コース
   ・コース2・・・専門内科重点コース
(いずれも、離島・僻地での研修があります。また、3ヶ月を基本単位として、連携病院である大学病院や当院関連病院での研修があります)

 コース1はgeneralistとして内科全般の知識や技量を習得することを目標としています。まだ専門科を決めていない方にも多くの臨床経験が可能なプログラムとなっています。
 コース2は、既に専門内科に行くことを決めている場合で、所属はその専門内科であり、内科専門研修センターも関与し、責任を持ってローテーションを決めることになっています。所属する専門内科以外の科をローテーション中でも、1週間に半日程度は所属のカンファレンスや診療などに関与できます。
 どちらのコースでも、研修内容に幅を持たせ、ICUでの研修や病理・ERなどの診療科を選択することも可能で、それぞれの研修医の希望に合わせて柔軟に対します。


 

指導医・指導体制

当院には、内科指導医が34名、総合内科専門医18名(重複あり)が在籍し、剖検症例も2017年度は31体と、内科研修を受けるにあたっての十分な指導体制と症例数があります。そして総合内科を含めて各専門診療科がそれぞれ魅力ある診療や指導を行っています。詳しくは各診療科の紹介ページをご参照ください

内科専攻医を修了したら?

コース1またはコース2を終了した優秀な専攻医は、推薦を受けて優先的に当院スタッフになれます。

内科関連学会の褒賞

・第630回 関東地方会 奨励賞受賞 

  田中 雄大(初期研修医1年目)

  「非小細胞肺癌に対するnivolumab投与中にリウマチ性多発筋痛症を発症した1例」

  水越 諒(初期研修2年目)

  「続発性肺胞蛋白症との鑑別が困難であった慢性心不全、原発性骨髄線維症、アミオダロン肺障害の1剖検例」

 

・第626回 関東地方会  「今月の症例」へ選出される

  大木 里花子(後期研修1年目:腎臓内科専攻医)

  「腎石灰化を認め腎性尿崩症を合併したBartter症候群の1例」

 

・第114回 日本内科学会講演会 医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ2017

   プレナリーセッション選出者

  小野 亮平(初期研修2年目)

  「小細胞肺癌鞍上部転移により視床下部性下垂体前葉機能低下を呈した1例」

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発表を指導した伊藤亮治先生(左)、総合内科部長の北川泉先生(中央)と小野亮平先生(右)

・第13回日本病院総合診療医学会学術総会 ベストポスター賞

   土屋 翼(初期研修2年目)

   「左優位の顔面神経麻痺と四肢感覚障害で発症したギラン・バレー症候群の1例」

後期研修医のイベント・診療風景

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内科(後期研修医)歓迎会

青木Dr.による感染症講義1.png
青木眞先生による感染症講義

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内科後期研修修了式

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