診療情報管理士
平成31年3月2日(土)説明会開催
場所 | 湘南鎌倉総合病院 別館1F 会議室2 |
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時間 | 13:00~14:30 (受付開始 12:30~) |
対象 | 診療情報管理士取得予定者(2019年3月卒業予定者) 診療情報管理士(既卒者) |
担当 | TEL:0467-45-8937(総務課 直通) 【参加についての問い合わせ】湘南鎌倉総合病院 総務課 高野 【内容についての問い合わせ】湘南鎌倉総合病院 診療情報管理室 |
備考 | ※今年度の採用予定は未定となっております 今回の説明会は就職に関わるものではなく、当院の診療情報管理室についての知識を深めていただくものですので、ご了承いただける方のご参加をお待ちしております。 ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。 |
診療情報管理士ってなにするの?
大きく分けて4つの仕事
診療情報管理室は、その名の通り診療情報を扱う部署です。診療情報に含まれるデータや情報を加工、分析、編集し、活用することにより医療の安全管理、質の向上および病院の経営管理に寄与します。業務は大きく分けると診療情報の「保管・管理」「点検」「活用」「提供」となります。
保管・管理
当院は2004年から電子カルテを導入しています。よって、紙カルテの製本業務はありません。ただし、電子カルテ導入前(2003年以前)の紙カルテは永久保管しています。
点検
点検業務は、必要な記録の有無の確認等をする量的点検と、記録の質に関する確認等をする質的点検を行います。当院は電子カルテなので、カルテ記載のデータを用いて日々点検します。退院サマリーを例にあげると、1日分の退院患者に対して、退院サマリーの有無、必要な項目の有無をまとめてデータで確認しています。
活用
入退院情報・医事会計(Kコード)・死亡診断書情報・がん登録情報・退院サマリー・DPC/PDPS提出データ等を用いて、臨床指標(Clinical Indicator)の作成を行っています。臨床指標とは、病院の機能や診療実績等を様々な指標を用いて数値化したもので、これを分析し改善していくことで医療の質の向上を図ります。情報(データ)を扱うには、一定の精度と定義が必要なので、日々の整備(点検業務)が重要になります。また、ICD-10を用いて疾患名をコード化し(コーディング)、疾病統計の作成も行います。
提供
診療情報の提供は、個人情報保護法に則って行います。
がん登録は、2016年から全国がん登録が法制化され、全ての病院に提出が義務付けられています。また、当院は神奈川県がん診療連携指定病院であるため、院内がん登録の提出も行います。
NCD(National Clinical Database)は、外科系の専門医申請で必要なデータ登録で、医師と共に登録を行っています。
カルテ開示は、申請があれば原則として全面開示しています。
この他にも、病院全体のプロジェクトや院内の委員会、院外での研修や学会にも参加しています。
診療科一覧
- 総合内科
- 神経内科
- 糖尿病内分泌内科
- 腎臓病総合医療センター
- └ 腎免疫血管内科
- └ 血液浄化センター
- └ 腎移植内科
- └ 腎移植外科
- 泌尿器科
- フット外来
- 血液内科
- 呼吸器内科
- SASセンター(睡眠時無呼吸外来)
- リウマチ科
- 消化器病センター
- 漢方内科
- 心療内科
- 循環器科
- 脳卒中診療科(脳血管内外科)
- 外科
- 乳腺外科
- 呼吸器外科
- 肝胆膵外科
- 胸壁外科(漏斗胸)
- 心臓血管外科
- 大動脈センター
- シャントケアセンター
- 脳神経外科
- 脊椎脊髄センター
- 整形外科
- 外傷センター
- 産婦人科
- お産センター
- 小児科
- 形成外科・美容外科
- 眼科
- 耳鼻いんこう科
- 皮膚科
- オンコロジーセンター
- 健康管理センター
- 放射線科
- 放射線診断科
- 放射線腫瘍科 (トモセラピー)
- IVRセンター
- 人工膝関節センター
- 麻酔科
- 精神科
- 訪問科
- 病理診断部
- ER/救急総合診療科