DIVISION

部署紹介

01内科系病棟

  • 急性期総合診療科
  • 血液内科
    脳神経内科
  • 腎臓内科
  • 消化器内科
    小児科
  • 腫瘍内科
    呼吸器内科
  • 脳卒中診療科
  • 循環器内科
  • 急性期総合診療科
    救急科

02外科系病棟

  • 脳神経外科
    泌尿器科
  • 外科
  • 乳腺外科・形成外科
    ・婦人科他
  • 外傷整形外科
  • 心臓血管外科

03お産センター

  • お産センター

04精神科

  • 精神科

05救急・集中領域

  • 救命救急センター
  • ICU
  • HCU

06手術室

  • 手術室

07外来部門

  • 外来
  • 血液浄化室
  • 内視鏡室
  • CAG室
  • 予防医学センター
  • 日帰り手術センター
  • 外来化学療法室
  • 患者支援室

急性期総合診療科

なんでも看れる総合診療科

高齢患者さんが多く、治療とともに療養上のケアがとても重要です。入院により廃用が進んだり、認知機能の低下をきたす患者さんも多くみられますが、言語的・非言語的対話を大切にしてケアに励んでいます。
内科系疾患を幅広く受け入れつつ、人工呼吸器やハイフローセラピーを装着した患者さんも受け入れているため、勉強会を積極的に行い、看護技術の向上を図っています。入院時から退院支援を積極的に行う事で、内科病棟でありながら短期入院を実現しています。
急性期から終末期までの継続した看護を経験できる病棟です。

血液内科・脳神経内科

その人らしさを大切にする看護、
その人らしさを活かすチーム

血液内科と脳神経内科の混合病棟です。化学療法や骨髄移植を受けながらがんと闘う患者さん、四肢の動きや神経障害により、思うように体が動かせない患者さんが入院し治療を受けています。
がんと診断されて初めて「死」に直面する恐怖や明日への不安など、様々な苦悩を抱える患者さんに対して、お互いを認め合い共に支えるチームとしての関りをしています。
七夕やクリスマスにはハンドベルコンサートの開催や手作りカードをプレゼントしたり、毎月ナラティブの機会で立ち止まって看護を振り返り、より良い看護を目指している病棟です。

腎臓内科

透析・腎移植&DM患者さんの
教育支援はお任せください!

腎臓内科・腎移植外科・糖尿病内分泌科の患者さんを受け入れています。
腎代替療法(透析、腎移植)を中心に、人工透析導入指導や腹膜透析導入指導、腹膜透析外来の運営を行っています。腎移植チームでは、レシピエント、ドナーの移植前から移植後の周術期・外来指導までのフォローを行っています。また、糖尿病の教育入院も定期的に受け入れ、その期間は患者さんとの継続的な関わりを持つことができ、急性期看護だけではない経験を積でいます。 慢性疾患を患いながら病気と共に生きていく患者さんのQOLを第一に考え、医療チームでカンファレンスも活発に行っている病棟です。

消化器内科・小児科

成人小児混合病棟で、
どちらの領域も経験できる学び多い病棟

消化器内科、小児科の混合病棟です。
成人は、消化器内科が主科ですが内科系の疾患の患者さんが入院しているため、基礎を学ぶことができます。それに加え、超急性期病院らしく、呼吸器管理や集中治療を脱した、まだ急性期にある患者さんの看護実践もしています。
小児は、1~15歳までの全ての診療科の患児を受け入れています。2023年より小児がん患児の陽子線治療が開始となり、他施設と連携して患児と家族に寄り添った看護を行っています。

腫瘍内科・呼吸器内科

温かい寄り添える看護を
提供する病棟

腫瘍内科としては、化学療法や陽子線治療を含む放射線治療を受ける全診療科の患者さんが入院しています。急性期から終末期まで、様々な段階の治療を支えています。また、入院治療から在宅・外来治療への移行を支援し、治療を行いながらの就労や日常生活が送れるよう、がんと共に生きる支援を行っています。
呼吸器内科は高齢の入院患者さんが多いため、急に状態が悪くなったり、苦痛を伴う症状が現れるため、身体的なケアだけでなく、心の支えとなる看護を心掛けています。どんなときにも患者さんの気持ちに寄り添って看護を提供している病棟です。

脳卒中診療科

センター化された脳卒中科で
急性期治療から退院までサポート

急性期脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などの脳卒中患者さんの緊急入院および脳血管内造影検査や治療を必要とする患者の受け入れをしています。病棟業務に加え、脳血管撮影室での検査の介助業務も行っています。病棟患者さんが状態変化した場合には、すぐに検査や治療ができるように速やかに対応しています。
急な発症で戸惑う患者さんとご家族を支え、入院から治療、検査、リハビリ、生活指導、退院支援といった、脳卒中患者さんの入院経過に沿って寄り添いながら継続的な看護を提供している病棟です。

循環器内科

スピーディーな治療を
心臓に寄り添った看護で支えます!

心臓カテーテルでの検査・治療を受ける患者さんや、心不全で繰り返し入院される患者さんが多く入院しています。冠動脈の本幹の狭窄や閉塞でもCABGではなくステントで治療したり、大動脈弁狭窄症に対してもTAVIというステントで治療を行っています。心疾患を抱える患者さんに対する治験も実施されており、最新の治療を患者さんに提供しています。
病棟業務に加え、カテ室業務や、外来業務など多方面で活動しており、外来から入院、治療、退院まで患者さんと関わり、一連の流れをサポートしている病棟です。

急性期総合診療科・救急科

COVIDを中心に、
内科系疾患を看れる病棟です

すべて陰圧個室で、新型コロナウイルス感染症を主とした、様々な診療科の患者さんを受け入れています。緊急入院やEHCU、EICUからの患者さんを受け入れているため、比較的ケア度の高い患者さんが多く、チームで協力し患者さんファーストでの看護を提供しています。
医師・リハビリ・薬剤師・MSWなど、多職種で密に情報共有をしながらその経験を活かしたチーム医療を実践している病棟です。

脳神経外科・泌尿器科

闘う脳神経外科・泌尿器科!
最新の治療と看護が実践できる

脳神経外科・泌尿器科・眼科の患者さんを受け入れています。
周手術期の患者さんが多く、侵襲の大きい手術は術後ICUに入室しその後の受け入れをしています。高次機能障害のある患者さんも多く、看護師だけではなく、リハビリスタッフはもちろん、他職種が関わり患者さんの回復を支えています。
意識レベルや徒手筋力評価、創傷ドレーン管理、排尿管理、感染予防、早期離床など、知識だけでなく技術的スキルを身につけることができる病棟です。

外科

消化器・呼吸器外科の周術期看護を
チームワークを活かして実践!

消化器外科・呼吸器外科・血管外科を中心とした周術期看護を実践しています。術後に人工肛門を増設する患者さんが多く、皮膚排泄ケア認定看護師の指導のもと、ストーマケアについて専門的知識・技術を高めています。緊急入院や手術件数も多く一般病棟の中でも重症度の高い患者さんが多いですが、診療看護師(NP)の存在が大きく、医師不在時にも相談できる環境があります。
在院日数の短縮化、手術を受ける患者さんの高齢化に伴い、早期離床や退院指導など他職種との連携を大切にしています。また、緩和ケアや終末期看護など多岐に渡る外科看護を経験できる病棟です。

乳腺外科・形成外科・婦人科他

7科の混合病棟で、
色々な科の疾患を学ぶことができます

一般外科・形成外科・乳腺外科・耳鼻科・口腔外科・頭頚部外科・婦人科の7科が入る混合病棟です。様々な科の疾患を学び、対応する力をつけ、複数の診療科を支えるためにマルチタスクに対応できるように努めています。予定手術に希望と不安を抱いて訪れる患者さん・家族、ERへ搬送され緊急手術や処置を受ける患者さん・家族、癌終末期で人生最後の時を自身がどのように過ごしたいか、家族がどのように過ごさせてあげたいか、などを考え、様々な状態・状況の患者さんや家族に対して看護を提供している病棟です。

外傷整形外科

チームワークで患者の自立を支援!
「できる」が増える喜びを共に

転倒や交通事故・作業中の事故などによる骨折・重症四肢外傷の緊急手術を要する患者さん、膝関節の手術を行う患者さんを2つの病棟で受け入れています。緊急手術を要する患者さんの受入は、病棟単独ではなく手術室と連携して看護を実践しています。どちらの病棟でも患者さんの社会復帰・在宅復帰を目指し、手術翌日からリハビリが介入し、早期離床やADLの拡大を図っています。患者さんが受傷前の日常生活に戻れるように、体の傷と心の不安に寄り添った看護を提供している病棟です。

心臓血管外科

抜群のチームワークで患者さんの
Heart💖をサポートします

心臓の手術を受ける患者さんと狭心症や不整脈の為カテーテル治療が必要な患者さんだけでなく、一部の外科の患者さんも入院しています。
心疾患について外科的・内科的両側面から患者さんを捉え、周術期から心臓リハビリなどの回復期まで幅広い看護を実践しています。急変リスクの髙い重症患者さんも多いため、状態変化に注意し常にアセスメントを行いながら異常の早期発見に努めています。
若いスタッフや男性看護師も多く、とても賑やかな病棟です。

お産センター

自然なお産の力に寄り添った
分娩をサポートします!

産科と婦人科(終末期を除く)を中心とした女性病棟です。
分娩は、産婦の意見を尊重したアクティブバース・フリースタイル分娩を中心に行っています。医学的な介入が必要な場合は、産婦や家族と相談し、医師と助産師が密に連携を取り合いながらケアを行います。近隣の産院からの搬送受け入れやTOLAC(帝王切開後経膣分娩試行)、外回転も実施しています。
産科外来では助産師外来として、妊婦健診・2週間健診・1ヶ月健診・母乳外来を助産師が中心となって行っています。オンラインでの産前教室も行い、妊産婦へのケアの充実を図っています。

精神科

一人一人の想い、
重ねてきた時間を大切にし寄り添う看護

身体疾患で入院された患者さんのうち、精神疾患の既往がある方や、せん妄・急性の精神症状を発症した方などの受け入れを行っています。
小規模である病棟の特徴を活かして行動制限を減らし、患者さん個別のニーズを理解する事で、心穏やかに治療に専念できるよう努めています。
スタッフのほとんどがこの病棟に来るまで精神科未経験でしたが、リエゾン精神看護専門看護師とともに、日々考え学びながら看護を行っている病棟です。

救命救急センター

いつでも、どこでも、誰にでも、
最善を尽くす医療を実践!

日本でトップクラスの救急搬送件数を受け入れるER、またそれをEHCU、EICUが支えています。
理念である「救急は断らない」の窓口として24時間365日、医師・看護師・コメディカル・救命士など、関わる職員すべてが全力を尽くしています。
救命救急センターでは部署ごとのラダー教育があり、着実に成長していくための仕組みが整えられています。

ER:新生児から高齢者まで、一次救急から三次救急まですべての救急患者を受け入れています。臨床推論を展開し、トリアージ・アセスメントを行い救急看護を実践しています。

EHCU:主としてERからの緊急入院を受け入れている病棟です。診療科を問わず受け入れ、その入院期間は短いため数多くの疾患を経験する、ERと病棟の架け橋となる病棟です。

EICU:ERからの集中治療が必要な患者さんを受け入れています。対応する重症疾患は多岐に渡るため、幅広い知識と急変時対応などの専門性が求められます。患者さんの1日でも早い回復に向け、日々チーム医療の提供を実践しています。

ICU

多職種の連携を活かして
ICUから社会復帰を目指した管理を行う

周術期や、急変などで様々な過大侵襲を受けた方の看護を行います。
患者さんだけでなく、その家族や、取り巻く環境を考慮しながら、クリティカルケアを実践しています。
急性期であっても、元々の生活に戻れるようにICUにいる時から身体的なものだけでなく、精神的なケアへの介入も重要になります。様々な専門科があり高度医療を提供しているため、看護師に求められるスキルは大きいですが、集中ケア認定看護師を中心に医師や他職種と協働してクリティカルな援助と、生活の質向上へつながる援助を行なっています。

HCU

ハートある職場でステップアップ

主に心筋梗塞や心不全などの循環器疾患の患者さんが入室されています。
デバイスでは挿管、気管切開の人工呼吸器管理、NPPV、ネーザルハイフローの管理、AラインやIABPの管理を行っています。また、経カテーテル手術のTAVI、Mitraclipの術後管理も行っています。
今後増床を予定しており、循環器疾患の患者さんだけでなく幅広い疾患の患者さんを受け入れていく準備を進めています。

手術室

ジェネラリストとスペシャリストが
学べる環境が湘南ORにはある

当院の手術室は外傷整形を行うエリアと心臓血管外科、脳外科、一般外科など全18科に対応したエリアに分かれています。数多く手術を行うなかでも、手術を受ける患者家族が安心して手術に臨むことができるよう、患者目線での看護を心がけています。
外傷整形ではドクターヘリ搬送となった切断四肢の接合手術や、高齢者の転倒による転子部骨折手術、もう一方のエリアでは大動脈バイパス術を用いた心臓外科手術、生体腎移植など、それぞれに専門性の高い手術を行っています。手術室として、相互協力の体制を構築しています。

外来

訪れる患者の多様なニーズを察知し、
適切に対応する!外来!

外来は病院の顔です。やさしい病院作りを目指し、医師を始め多職種と連携し、患者さんが不安なく診療が受けられ、また、家庭での療養が続けられるようサポートしています。
数多くの診療科があり、どの科もとても専門的でありながら、患者さんと関わる短い時間で患者・家族のニーズを拾い上げるコミュニケーション力が要求され、短時間でも寄り添った看護を心がけています。
トモセラピーや陽子線治療機器を導入し、先端的な放射線治療にも力を入れています。
スタッフは子育て世代も多いですが、家庭と仕事の両立を実現できるよう「お互いさま」の気持ちを持って協力して業務にあたっています。

血液浄化室

仲良く元気に安心安全な
透析治療を提供します!

入院患者と外来患者で1日に約100名以上の透析療法を行っており、移動困難な入院患者さんには病棟での出張透析を行っています。週3回、1回4時間以上かかる透析による様々な制約の開放を目指して、当院では家庭透析を導入しています。その他、再生医療の幹細胞採取、腎移植前後での血漿交換など腎不全以外の治療を受ける患者さんを、看護師はもちろん、医師や臨床工学技士、薬剤師、栄養士、MSWなど様々なスタッフが連携し支えています。

内視鏡室

多種多様な内視鏡治療・検査あり。
内視鏡スキルUP間違いなし!

内視鏡センターでは上部・下部内視鏡検査のほか、様々な特殊治療・検査を毎日数多く行っています。
救急搬送の多さから緊急内視鏡の件数も多く、医師や臨床工学技士、検査技師、クラーク、洗浄員さんと共に日々奮闘しています!さらに内視鏡技師認定資格を取得したスタッフも多く、日々の業務の中で内視鏡看護の専門性を高めています。
患者さんと関わる時間は短時間ではありますが、安全・安心を第一に検査や治療ができるようにサポートしています。

CAG室

一瞬でハートの謎を解き明かすCAG室

循環器科における検査・治療を行っています。心臓カテーテル検査・経皮的冠動脈形成術・抹消血管治療から不整脈治療のアブレーション、ペースメーカー植え込みなど様々な手技が行われています。緊急で行う検査・治療も多く、患者さんの重症度も様々です。
患者さんが安心して検査や治療に臨めるように、医師・看護師だけでなく、臨床工学技士・放射線技師と協力して安全に手技が行えるようにサポートしています。

予防医学センター

保健師が集い、保健医療で
健康と生活を守る病院の理念を実行

医師・保健師・看護師・事務・検査技師・放射線技師など多職種が協働し、地域の人々の健康を支えています。設備や環境はとても綺麗で、各専門職が生き生き働いています。
一人ひとりが元気で健康な生活を送れるよう、本人と一緒に個別性を考慮した支援を実施しています。
また、健診・ドックで必要な内視鏡検査も予防医学センター内で行っているため、検査の介助技術も習得する事ができます。結果作成・保健指導のみならず、院内SNSにて情報発信を行なったり、パンフレット作成等による啓蒙活動も積極的に行っています。

日帰り手術センター

いつでもTRY &TRY

短い入院期間でなるべく安く良質な医療を受けたい、そんな現代人の医療ニーズに対応するため、1996年に日本で初めて日帰り手術センターを開設しました。
外科・婦人科・眼科・形成外科・脳神経外科・循環器科・歯科口腔外科などの複数診療科が利用しています。手術同日入院の利点を利用し、日帰りのみならず短期滞在手術や検査、治療の短期入院の窓口として手術前から関わり、継続的な医療サービスを行っています。

外来化学療法室

治療中でもその人らしく生きる為の
サポートをしています!

外来通院での抗がん剤治療を行っています。
抗がん剤はセンター内の調剤室で薬剤師によりミキシングが行われ、看護師により順次投与されます。副作用の把握・予防・対応の指導は医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床心理士が連携をとり、患者さんが帰宅後に自宅で困らないようチームでサポートを行っています。在宅支援が必要な患者さんには在宅ケア導入へつなげる支援も行っています。また、がん化学療法看護認定看護師、乳がん看護ケア認定看護師、緩和ケア認定看護師によるがん看護外来、リンパ浮腫療法士によるリンパ浮腫外来を行いニーズに応じた専門的な支援をしています。

患者支援室

入退院支援看護師は患者さんと
家族の安心と感動をサポートします

2018年設立の入退院支援専従部署です。看護師が担う退院調整は、難解ながらやりがいがある役割です。
主な業務は「入院支援」と「退院調整」に分かれ、入院調整は予約入院の患者さんへの事前面談を通して身体・精神・社会情勢に関する事前アセスメントを行い、治療から退院までの目標を共有します。退院調整では退院困難な要因を医学・生活についてアセスメントし、患者さんの希望を叶えるために地域サービスに繋ぎ、安心して退院できるよう支援します。
病棟や外来など、スタッフの経験は様々ですが、それぞれが看護師としての経験を活かして患者ファーストで支援を行っています。